キリウジガガンボはガガンボ科に属し、本州、四国、九州に分布する普通種です。成虫は体長14-18mm、灰褐色で翅の前縁は褐色を呈しています。幼虫は水田などの泥中にすみ、腐植質を食べるほか、イネの根や新芽を食害する害虫です。成虫は3-6月と9-10月の年2回発生します。