害虫大辞典 日本昆虫学会名誉会長 安富和男氏 監修
害虫トリビア
「世界最小の昆虫」
世界最小の昆虫はアザミウマタマゴバチです。このハチはアザミウマの卵に寄生して育ち、体長が僅か0.18mmしかありません。 |
このような微小種でも体の基本構造はスズメバチなどと同じで、体は頭・胸・腹の3部に分かれ、2対の翅、3対の脚、1対の複眼、3個の単眼、1対の触角をもち、神経系、筋肉系、消化系、呼吸系などの内部構造も完備しています。 |
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- ・「クマネズミとドブネズミの見分け方」