害獣辞典 日本昆虫学会会名誉会長 安富和男氏監修

イタチ

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イタチ(ニホンイタチ)
[国内の分布]本州、四国、九州、その他のいくつかに島に生息していたが、1930年代からネズミ類駆除のため八条島、石垣島などに導入され、日本全土に分布してる。
[形態]オスは頭胴長27~37㎝、尾長12~16㎝、体重300~700ℊ。メスは頭胴長16~25㎝、尾長7~9㎝、体重140~300ℊ。国内産の哺乳動物のなかではオス、メスの差が最も大きい。体色は夏季では褐色がかった黄土色で、冬季は山吹色になる。顎下は白っぽく、額中央部から鼻鏡部にかけて他種と区別できる濃褐色の斑紋がある。肛門の左右に1対の肛門腺があり、糞の排泄時に臭い付けを行うが、身の危険を感じると、肛門腺からかなり臭い黄色の液を分泌する。
[繁殖・社会]一夫多妻制であり、オスは複数のメスと交尾する。ほとんど単独で生活するためメスが単独で仔を育てる。一般では年に1回繁殖し、おもに3~5月頃に交尾し、ほぼ1カ月後に1~10頭出産する。九州では年2回繁殖する例もある。
[食性]主にネズミ類を捕食するが、小鳥、小鳥の卵、雛、昆虫類、両生類なども捕食する。また、水に入りザリガニなどの甲殻類、魚類を捕食することもある。
[生活の特徴]行動圏内に本拠地の穴と、休息用の穴を持っている。昼間も活動することがあるが、主に夜行性で日が落ちると穴から出て活動し、夜が明けると近くの穴に入って休息する。ほとんど単独行動しているため、個体間のコミュニケーションには糞や尿を用いることが多い。主に平野部の草地、川沿いなどの水辺に生息するが、低地の田畑、家屋の屋根裏や周辺、山岳地帯にも生息する。メスは一定の行動圏を持ち、土穴などを巣としているが、オスはいくつかのメスの行動範囲に重なるような行動圏を持つ。行動範囲はメスが約2ha、オスが約5ha持つと言われている。
[類似種]チョウセンイタチは1930年頃に阪神地方の養殖場から逃げた個体がもととなって、関西地方で分布を広げ、さらに1945年頃に朝鮮半島からの船荷に紛れて九州に侵入し、現在では中部地方以南の本州、九州に広く分布している。チョウセンイタチはニホンイタチよりも体が大きく毛が粗い。また口の白斑がはっきり目立つことや、尾率(尾長÷頭胴長)が、イタチは0.5以下であることなどで両者を区別できる。
       

       

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